2012年06月28日23:29
紫外線≫
カテゴリー │豆知識
こんにちは
この頃は、天気の良くない日ばかりで、洗濯物が乾かず大変ですよね。
年間を通して5月をピークに紫外線が強い時期になりました。
皆様は、毎日の日焼け止めをかかさずにつけられていますか?
家の中にいて外に出ない方も、雨が降っているときも紫外線は、毎日私たちの肌に攻撃を仕掛けてきています。
しみ、しわ、たるみ、乾燥の原因です。
忘れずに日焼け止めをつけていただくことをオススメします。
皆様は日焼け止めに必ず書いてあるSPF〇〇とPA〇〇の意味を知っていますか?
ではまず「SPF」について説明したいと思います。
SPFというのは「Sun Protection Factor (サン プロテクション ファクター)」の頭文字をとったものです。
日焼けの原因となる紫外線がありますが、紫外線はUVA、UVB、UVC の3種類があります。UVCは殆ど地上に届かないので基本的にUVAとUVBが日焼けの原因となります。
SPFというのは、このうちUVBを防ぐ効果の目安を言います。ちなみにUVAを防ぐ目安がPAとなります。
UVBは肌に炎症を起こしたり色素沈着を起こす原因にもなります。また、肌の老化や皮膚癌の原因にもなります。
SPFのあとに「20」とか「30」といった数値が書かれているかと思いますが、この数値の意味はなんでしょうか?
SPFは2~50の範囲で表し50を有意に超えると判断されたものは「50+」と表します。この数値は日焼け止めを1平方センチメートル当たり2ミリグラムずつ塗ったときに、どれだけ日焼けするのを遅らせることができるかを指標化した値です。
SPF 1を20分として換算しますので、SPF 30といった場合は 20分×30=600分(=10時間)日焼けを抑えてくれるということです。
ただし、1平方センチメートル当たり2ミリグラムというのは結構量が多く、通常このくらい塗ると肌がクリームで白くなってしまいますので、実際にはもっと薄く塗るでしょうから効果は理論値よりは短い時間でなくなると思った方がよいです。
そして、PAとは「Protection Grade of UVA」の略です。
UVAを防御する度合いという意味で、PA+、PA++、PA+++と「+」記号が多いほどUVA防止効果が高いことを表します。
具体的には以下のように定義されています。
•PA+ UVA防止効果がある
•PA++ UVA防止効果がかなりある
•PA+++ UVA防止効果が非常にある
何だか分かりにくいですよね^^ かなりあると非常にあるは同じ意味だと思うのですが・・・。
なんにせよ「+」の数が多いと効果が高いということになります。
SPFに関連するUVBは肌を赤くする作用があるのですが、UVAは肌を黒くする作用があります。
参考までに書かせて頂きましたが、これからの時期、汗をかいてしまうと日焼け止めの意味がなくなってしまいますので、お化粧をされている女性の方々には、最近CMでもやっている、化粧の上からでもできるスプレー式の日焼け止めが重宝されるのではないでしょうか
この頃は、天気の良くない日ばかりで、洗濯物が乾かず大変ですよね。
年間を通して5月をピークに紫外線が強い時期になりました。
皆様は、毎日の日焼け止めをかかさずにつけられていますか?
家の中にいて外に出ない方も、雨が降っているときも紫外線は、毎日私たちの肌に攻撃を仕掛けてきています。
しみ、しわ、たるみ、乾燥の原因です。
忘れずに日焼け止めをつけていただくことをオススメします。
皆様は日焼け止めに必ず書いてあるSPF〇〇とPA〇〇の意味を知っていますか?
ではまず「SPF」について説明したいと思います。
SPFというのは「Sun Protection Factor (サン プロテクション ファクター)」の頭文字をとったものです。
日焼けの原因となる紫外線がありますが、紫外線はUVA、UVB、UVC の3種類があります。UVCは殆ど地上に届かないので基本的にUVAとUVBが日焼けの原因となります。
SPFというのは、このうちUVBを防ぐ効果の目安を言います。ちなみにUVAを防ぐ目安がPAとなります。
UVBは肌に炎症を起こしたり色素沈着を起こす原因にもなります。また、肌の老化や皮膚癌の原因にもなります。
SPFのあとに「20」とか「30」といった数値が書かれているかと思いますが、この数値の意味はなんでしょうか?
SPFは2~50の範囲で表し50を有意に超えると判断されたものは「50+」と表します。この数値は日焼け止めを1平方センチメートル当たり2ミリグラムずつ塗ったときに、どれだけ日焼けするのを遅らせることができるかを指標化した値です。
SPF 1を20分として換算しますので、SPF 30といった場合は 20分×30=600分(=10時間)日焼けを抑えてくれるということです。
ただし、1平方センチメートル当たり2ミリグラムというのは結構量が多く、通常このくらい塗ると肌がクリームで白くなってしまいますので、実際にはもっと薄く塗るでしょうから効果は理論値よりは短い時間でなくなると思った方がよいです。
そして、PAとは「Protection Grade of UVA」の略です。
UVAを防御する度合いという意味で、PA+、PA++、PA+++と「+」記号が多いほどUVA防止効果が高いことを表します。
具体的には以下のように定義されています。
•PA+ UVA防止効果がある
•PA++ UVA防止効果がかなりある
•PA+++ UVA防止効果が非常にある
何だか分かりにくいですよね^^ かなりあると非常にあるは同じ意味だと思うのですが・・・。
なんにせよ「+」の数が多いと効果が高いということになります。
SPFに関連するUVBは肌を赤くする作用があるのですが、UVAは肌を黒くする作用があります。
参考までに書かせて頂きましたが、これからの時期、汗をかいてしまうと日焼け止めの意味がなくなってしまいますので、お化粧をされている女性の方々には、最近CMでもやっている、化粧の上からでもできるスプレー式の日焼け止めが重宝されるのではないでしょうか